#春直前「グリーナリー(Greenery)」を徹底チェック!
色見本帳やカラーシステムなど色に関連するサービスを提供するPANTONE社。
広告デザインやプロダクトデザイン、ファッションや食品にいたるまでカラーリサーチを行い、毎年12月に翌年の流行色『カラーオブザイヤー』を発表します。
『2017年カラーオブザイヤー』に選ばれたのは「グリーナリー(Greenery)」。
爽やかなグリーナリーは2017春夏のエトロやステラ・マッカートニー、ミュウミュウなどたくさんのコレクションでも登場していて、シーズンのキーカラーになっていました。
新緑の緑を思わせる優しいナチュラルさとパキッとしたビビッドさ、
両方を持っている色なんですね。
しかも肌や髪の色に関係なくしっくり。
マスタードイエローやオレンジ、ブリックレッド、カーキなど秋冬も色使いはカラフルだったけど、その流れが春夏では明るくポップにトーンアップ。
フレッシュなグリーナリーも加わって鮮やかな色に溢れそうです。
ストリートでもグリーナリーを楽しんでいるファッショニスタがいっぱい。
ワンピースやアウターでグリーナリーをメインにしたコーデなら、ブラックやホワイトで引き立たてて。
相性が良く、レディライクに仕上げてくれます。
暖かくなったらイエローやくすみピンク、淡いブルーと合わせたポップコーデもおすすめ。
バッグやシューズなど、取り入れやすい小物で差し色にするのもいいですね。
選定される流行色は、毎年ガラリと変わる訳ではなく、前年の流れを汲みつつプラスすることで新しいカラーパレットになるので、前シーズンのアイテムに加えるだけで今年らしいルックスに。
ベージュやピンクなどペール系にパキッと差し込んでもいいし、マスタードやボルドーなど強い色目にも馴染むニュートラルな色です。
イエローを含んだグリーナリーは日本人の肌にも合わせやすい色。
ネイルにぽんっと乗せたり、目元のポイントカラーに取り入れるとキュートでジューシー。
ラインを引くと一気にモードな顔立ちに。
暖色でも寒色でもない中性色のグリーナリーは、従来の色の常識にとらわれないカラーコーディネートが楽しめる色。
少し前まで「グリーンと赤は合わせちゃ駄目」と言われる組み合わせでした。
色と色のタブー色があったんですね。
でもそんなルールに捕われることなんてないじゃない、というのが今のファッション。
そこから新しい発見や感覚があったりして楽しい。
でももし色使いに迷ったら、そんな時、中性的なグリーナリーが新しい発見や感覚のきっかけにもなってくれるはず。
グリーナリーと合わせた春のカラーパレットはこちら。
とっても華やかで見ているだけでわくわくしちゃいますね。
トレンドカラーを上手く取り入れて最旬ファッションを楽しみましょう!
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